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天然素材でつくる、家族みんなが心地良く暮らせる健康住宅
🌿天然素材でつくる、心地よい健康住宅
毎日を過ごすお家は、できるだけ“安心できる素材”で包まれていたいですよね。
近年、自然素材を使った「健康住宅」が改めて注目されています。
木や土、紙、石といった天然素材には、化学物質の少なさだけでなく、
人の五感にやさしく働きかける魅力があります。
🍃1. 天然素材の魅力とは?
天然素材とは、自然の中から得られた素材をできるだけ加工せず使う建材のこと。
代表的なものに、
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無垢材(木)
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珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)
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和紙
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天然の畳表(いぐさ)
などがあります。
これらは見た目が美しいだけでなく、調湿・消臭・断熱などの働きを持ち、
住まいを“呼吸する空間”にしてくれます。
たとえば、無垢のフローリングは裸足で歩いたときのあたたかみがあり、
梅雨の季節でもさらっと心地よく過ごせます。
また、珪藻土の壁は湿気を吸ってカビを防ぎ、夏も冬も快適に保ってくれます。
🏠2. 化学物質を抑えて家族にやさしい空間を
新建材に含まれる接着剤や塗料などの化学物質は、
シックハウス症候群の原因になることがあります。
その点、天然素材を使った住まいは化学物質を最小限に抑えることが可能。
アレルギー体質の方や小さなお子さまにも安心です。
さらに、自然素材の家は経年変化を楽しめるのも魅力。
時間が経つほどに色合いや質感が深まり、
「家が育つ」という感覚を味わうことができます。
🌲3. 木の香りと心のリラックス効果
木にはフィトンチッドという香り成分があり、
森林浴と同じようなリラックス効果をもたらします。
天然木の家で過ごすことで、自然と深呼吸したくなるような
落ち着いた空気が流れます。
また、木の香りは睡眠の質を高めたり、
ストレスを軽減したりする効果もあるといわれています。
まさに“暮らしの中で森林浴”ですね。
🧱4. 断熱・調湿性能にも優れた素材選び
天然素材の中には、快適な温度や湿度を保ってくれるものが多くあります。
たとえば、漆喰の壁は夏の湿気を吸い取り、冬は乾燥を防ぐ。
**セルロースファイバー(紙からできた断熱材)**は断熱性と調湿性を兼ね備え、
省エネにも貢献します。
自然の力を借りて、エアコンに頼りすぎない暮らしを実現できるのも、
天然素材住宅の大きな利点です。
💡5. 天然素材の家づくりで気をつけたいこと
ただし、天然素材の家にはいくつか注意点もあります。
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素材によってはメンテナンスが必要(無垢材のオイル塗布など)
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工期やコストが多少かかる場合も
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職人の技術に仕上がりが左右される
とはいえ、丁寧にメンテナンスしてあげれば、
何十年も美しく暮らしに寄り添ってくれる素材ばかり。
家を“育てる”感覚で、ゆっくりと時間を重ねるのもまた楽しみの一つです。
🌿6. 自然と共に暮らす、やさしい家
天然素材の家は、住む人にも環境にもやさしい住まいです。
木の香り、土の手触り、和紙の柔らかい光――
自然のぬくもりに包まれた家は、
心身を整え、家族の笑顔を増やしてくれます。
健康に、そして心豊かに暮らすために。
次の住まいづくりでは、ぜひ天然素材の健康住宅を考えてみませんか。